あなたには　帰る家がある

今日も、NOVAの途中から寒気。
帰宅後熱を測ると、38．6度。
もう、どうかとおもいます。
昨日は夜のバイトが暇な為3時間で上げられ・・・
もうからへんやん！！
今日は、2日ぶりにだぁりんに会う。
これは　　『レンアイ』　
　　　　　『フリン』
両方の側面を持つ、人間関係の一種。

間違いなく、世間では『NG』な関係。


たった2人の関係でありながら、
　　　　　『トモダチ』
　　　　　『コイビト』
　　　　　『オヤコ』
　　　　　『シンユウ』
全てを超越した関係じゃないかと思う。


樹李は
　　彼に依存し
　　彼に保護され
　　彼に喜びを与えられ
　　彼に幸せをもらい
　　彼に心の全てを委ねる

そして
　　彼に愛情を注ぎ
　　彼に安らぎを与え
　　彼に癒しの時間を与え
　　彼に樹李の全てを与えたい

出会って、やっと1年が過ぎた。
初めての『密会』から1年が経とうとしている。

その今、樹李は海外へ行こうとしている。
帰って来る予定はない。
そのつもりもない。

何故、こんなにも愛していても
何故、こんなにも依存できても
何故、こんなにも大切にされても

何故・・・何故・・・
何故、離れていこうとしてるのだろう。

それは、彼に『帰るべき場所』があるから・・・
きっと、そう。　

彼に『帰るべき場所』がなければ・・・
彼の『帰るべき場所』が樹李の元ならば・・・

樹李は喜んで、その『場所』になる。


この『レンアイ』が彼にとって
　　『生涯最後』の『レンアイ』であるように。

樹李は生涯『彼のもの』でありたい。
樹李の心は生涯『彼だけを』みつめていたい。
彼にもそれを望んでしまう。
欲張りになっている。


今日『指きり』した約束は守られるのでしょうか。
答えは、『生涯を終える時』までわからない。


『この恋愛が、彼の生涯最後の
　　　　　　　恋愛でありますように』


樹李は欲張りでしょうか。

でも・・・
　　　　彼は約束してくれた。
お願いだから・・・
　　　　樹李を『生涯最後に愛した人』にして。

お願い・・・

ヒトの『生涯』とは、いつ終えるかわからない。
けれど、その不確実な期限を確実に守ってほしい。

樹李は『生涯』を自分で終えるかもしれない。
ヒトの手によって終えるかも知れない。
不慮の事故によって・・・かも。

でも、樹李の『生涯』が続く限り・・・
　　この恋愛は続いて欲しい。
　　『1周年』の記念を永遠にカウントしたい。


2001年8月14日・・・
初めての『密会』
この頃にはなかった『愛』が
　いまは・・・ある・・・
この『愛』が永遠にきえませんように。


P．S
『あなたには帰る家がある』という文庫を購入。
ちょっと、切ない。